2015年7月24日金曜日

Complete Genomicsが新シーケンシングシステムを発表

 米国の次世代シーケンシング(NGS)技術開発ベンチャーであるComplete Genomics, Inc. (Complete Genomics) は、European Human Genetics Conference 2015(今年6月6日~9日、英国グラスゴー市で開催)で新しいNGSシステム“Revolocity”を展示・公開した。Revolocityは、サンプル調製からシーケンシング・データ解析まで全自動で実施できるシステムであり、Illumina HiSeq X Tenに対抗できる性能を有する。今回のGOクラブでは、Complete GenomicsのRevolocityを紹介する。

2015年7月10日金曜日

GenapSys、ついにシーケンサーの試用開始を発表!

  次世代シーケンサー開発ベンチャーであるGenapSys, Inc. (GenapSys) が、半導体チップを用いた小型ポータブル次世代シーケンサーである“GENIUS System”のアーリーアクセスを開始すると自社ホームページ上で発表した。今回のGOクラブでは、この話題を取り上げる。

2015年6月25日木曜日

Oxford Nanoporeの革新的ビジネスモデル(後編)

 前回のGOクラブでは、Oxford Nanopore Technologies(Oxford Nanopore)のビジネスに関して、次世代シーケンサーの利用形態などに革新性があり、次世代シーケンサー産業はコンピューター産業と類似性があることを言及した。サンプル調製法や機器開発上の課題解決法についても革新性が認められるので、今回のGOクラブでは、その内容について論じてみたい。

2015年6月12日金曜日

Oxford Nanoporeの革新的ビジネスモデル(前編)

 Oxford Nanopore Technologies(Oxford Nanopore)のシーケンシングデバイスMinIONは、1年前に登場した時点ではシーケンシング精度が悪く、期待に反したものであったが、その後急速に進化している。つい最近Oxford Nanoporeは、ロンドンでユーザー向けのミーティング“London Calling”を開催した。このミーティングの情報によれば、機器だけでなく、ビジネスモデルにも革新性が感じられる。GOクラブでは、その革新性について前編と後編の2回に渡って論じてみたい。

2015年5月22日金曜日

オミックスとは(後編)

 株式会社ジナリスは、オミックス解析とオミックス研究用解析システムの開発・販売を主たる事業とする新会社「株式会社ジナリスオミックス(Genaris Omics, Inc.)」を5月15日に設立した。社名の「オミックス」の語源については前回のGOクラブで詳しく説明したが、今回のGOクラブでは「オミックス」の意味について深く考えてみたい。

2015年5月9日土曜日

オミックスとは(前編)

 本コラムである「GOクラブ」は、ジナリス(Genaris)・オミックス(Omics)・クラブの略であるが、この「オミックス」の語源とその意味について2回にわたって深く考えてみたいと思う。

2015年4月27日月曜日

遺伝子検査ベンチャー23andMe、創薬に挑む(後編)

 前回のGOクラブでは、一般消費者に遺伝子検査サービスを提供してきた23andMe, Inc. (23andMe) が、収集した膨大なSNP情報と患者ネットワークを活用して創薬事業に挑戦することを紹介した。今回のGOクラブでは、23andMeが創薬に取り組むに至った背景と23andMeの価値について考察したいと思う。

2015年4月9日木曜日

遺伝子検査ベンチャー23andMe、創薬に挑む(前編)

 消費者向け遺伝子検査サービスで有名な23andMe, Inc. (23andMe) は、2013年末に、米国食品薬品管理局(U.S. Food and Drug Administration, FDA)から、遺伝子検査に基づくヘルスケア情報提供の停止命令を受けて以来、ビジネスモデルの変革を進めている。今年のプレスリリースでは、Genentechの創薬部門の元幹部であったRichard H. Scheller氏を採用し、個人ゲノム情報に基づく「創薬」に挑戦することを発表した。GOクラブでは、「23andMeのビジネスモデル」の最近の変遷について2回に分けて紹介しようと思う。