前回のGOクラブでは、“Advances in Genome Biology and Technology Meeting (AGBT2013)”における新しい次世代シーケンシング技術に関する発表・展示を中心に話題を提供したが、Pacific Biosciences(PacBio)のRSシーケンサーに関しては、RSシーケンサーのロングリードの特徴を生かした研究成果の発表は多かった。今回のGOクラブでは、 AGBT2013でのCold Spring Harbor LaboratoryのAntoniou博士の発表を中心に、PacBio RSシーケンサーに関する最近の動向をまとめて紹介する。