ここ数年、革新的な1細胞解析技術が数多く発表され、GOクラブでも折をみて紹介してきた。10月15日には、米国NIHが「5年間に渡って70億円以上の資金を投じて1細胞解析研究を推進する」ことを発表した。1細胞解析研究の流れはますます速くなるだろう。今回のGOクラブでは、Fluidigm Corporation (Fluidigm)が今年6月13日に発表した「C1 Single-Cell Auto Prep(全自動1細胞単離・核酸調製機)とその機器に利用されている技術」を紹介する。
2010年からジナリスGOクラブで主に「次世代シーケンサー」に関する記事を提供してきました。その後、次世代シーケンシング技術も一般に普及する段階に入ったことから、2015年から後継シリーズとして 「バイオデジタル革命の夜明け」の記事を提供しています。